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2011-01-09

齋藤智裕『KAGEROU』(ポプラ社)感想。感じの良い小説だった。

| 23:49 | 齋藤智裕『KAGEROU』(ポプラ社)感想。感じの良い小説だった。 - yukatti (snowystreet) on Twitter log を含むブックマーク はてなブックマーク - 齋藤智裕『KAGEROU』(ポプラ社)感想。感じの良い小説だった。 - yukatti (snowystreet) on Twitter log

KAGEROU

なかなか感じの良い上品な小説だった。お涙頂戴のエモーショナルさがないのもいい。シンプルでひたむきな愛があるのは伝わってくる。

  • 16:55  5分ほど前から『KAGEROU』読み始めてる。なかなか感じの良い小説だと思う。ほんとに。
  • 17:41  『KAGEROU』読み終わった。上品な小説ね。悪くない。自殺と臓器移植のアイデア面白い。比喩とかはよく言えばオーソドックス悪く言えば陳腐だけど変じゃない。ちゃんと読んで損はないんじゃないかなと思った。マジで。
  • 17:49  『KAGEROU』にはやっぱり病気の人への愛を感じたね。いずれにせよ試金石は次作になるだろうけど、齋藤智裕さんには心からがんばってもらいたい。
  • 17:56  はい。シンプルはシンプルですね。わかりやすい……。けどギリギリ安易じゃないほうに踏みとどまってる。読後感なかなか良い。RT @h_kanki: @snowystreet さすがに早いですねw 感想は僕も似てます。映画一本より安いのだから、こういうシンプルな本も増えていいと思う
  • 18:09  うーむ、なぜ『KAGEROU』が「シンプルでわかりやすいけど安易じゃない」のか。本気さに計算高さがない、悲痛さにはリアリティがある……からか? 中森さんが指摘しておられたように「シザーハンズ」と似ているファンタジー。ちゃんと考えて作れば映像化はトンデモじゃなくて、いけると私は思う
  • 18:10  RT @a_i_jp: 映画化した場合、ゼンマイ仕掛けの人工心臓の場面はありえないとの指摘があります。これはティム・バートン監督の『シザーハンズ』のような映画にするべき。ジョニー・デップが両手がハサミになった青年の悲喜劇を好演して感動させた。私がファンタジーにするべきとは ...
  • 18:11  Togetter - 「中森明夫氏による『KAGEROU』の個人的な感想」 http://htn.to/Gr3Tpr
  • 18:25  『KAGEROU』p.232に貼られた人名訂正シール。2010年12月15日第一刷
  • 18:52  RT @libro_jp: 斎藤智裕(水嶋ヒロ)『KAGEROU』。今日の朝日新聞で佐々木敦が「一部で揶揄されているほどヒドくはない、むしろ結構オモシロいんじゃないの」と書いていますが、私も同感です。「泣かせる小説」ではないところが好印象。ぜひお試しください。(商品部N)
  • 19:04  朝日新聞1/9読書面、『KAGEROU』を佐々木敦氏評。「読者の感情をエモーショナルに喚起するような要素は、ほとんど皆無であるとさえ言ってもいい」「これは明らかにわざとである」と、この点を「美徳」として評価されている。私も同感。淡々とした抑制の意志
  • 19:14  早々にまとめが。どうもです。ちなみに『KAGEROU』、私は初版を買ってたけど積ん読していてさっきが初読です。 / Togetter - 「今、『KAGEROU』を読み直す・・・とあるツイッタラーの読書レヴュー」 http://htn.to/b9N8et

1月12日ツイートから。ロバート・キャンベル氏『KAGEROU』書評から考える。

  • 12:37  ロバート・キャンベル氏による書評。"後半でストーリーが日常から離れるにつれて、少しずつ面白くなってきた" / 『KAGEROU』 齋藤智裕著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://htn.to/Rn6GUM
  • 12:45  ところでこのロバート・キャンベル氏書評に"主人公は無職で//自殺を決意する初老のヤスオ"云々とあるんですが、ヤスオは40歳(翌日が41歳誕生日)なんですけど。40歳は初老なのか?orz RT 『KAGEROU』 齋藤智裕著 : 書評 http://htn.to/Rn6GUM
  • 13:31  初老の賀、ですよねえ。小説の中にも大厄や老化の話があってその意味では四十は正しく「初老」ですね^^;。 http://htn.to/Rn6GUM しかしいっぽうで、 RT @pochi29: 初老は四十歳の異称だったはずです…
  • 13:41  しかしいっぽうで、長寿社会の今、新聞書評にポンと初老とあった時にそれが四十歳を差すと通ずるか疑問が。私は初老だと50歳後半?とか思ってしまう http://htn.to/Rn6GUM しかも軽い男の設定なんですよね RT @pochi29: 初老は四十歳の異称だったはずです…
  • 13:44  で、四十歳と書かずに「初老」と書いちゃうところにキャンベルさんの解釈があるのかなあと思ったり。 RT しかしいっぽうで、長寿社会の今、新聞書評にポンと初老とあった時にそれが四十歳を差すと通ずるか疑問が// http://htn.to/Rn6GUM しかも軽い男の設定なんですよね
  • 14:39  水嶋ヒロさんは映画化も構想にあったよう(cf.水嶋ヒロ「KAGEROU」映画化への熱いこだわり独占告白 http://j.mp/fLssTx )で、それなら私は彼自身が主人公のヤスオでも合いそうやなあと読んでて思ったなあ。ヤスオの言動はやっぱ東京DOGSのマルオに似てるし。。
  • 14:44  感想にも書いたけど、 主人公のヤスオにはダイレクトに病気の人への愛があるしね(作品全体にも)。どうしてもいろいろ、ご本人と重なってしまう。→齋藤智裕『KAGEROU』(ポプラ社)感想。感じの良い小説だった。 http://j.mp/ijIpC7
  • 14:51  『KAGEROU』は若者のはずだったのに何時の間にか自覚無しに初老と呼ばれていた40歳に踏みいってしまってた、もう若くなくなってた若者気分の男(で、現実を突きつけられて愕然とする)として私は読んだので、最初から主人公を「初老」のしたたかなおっさんという視点で読むのには違和感がある
  • 19:14  『KAGEROU』についてつらつら考えてみてるわけだけど、難病ものの文学作品にニーズがあるのは悲劇性や究極の状況と感情の喚起もさりながら、読者の「ケアされたい」「優しくされたい」といった渇望もあるのではないか。
  • 19:16  難病もので日本の小説では堀辰雄『風立ちぬ』村上春樹『ノルウェイの森』が実は似ていて、しかし『KAGEROU』は感情としてはもっとピュアでシンプルで一途で、だからいわば半分しか突き詰めていないともいえるかな。

1月14日ツイートから。佐々木敦氏『KAGEROU』書評について。

  • 16:01  佐々木敦氏による書評。"重いテーマだが、文体は一貫して軽い""読者の感情をエモーショナルに喚起するような要素は、ほとんど皆無であるとさえ言ってもいい" / 【レビュー・書評】KAGEROU [著]斎藤智裕 - 売れてる本 - BOOK:… http://htn.to/rDx8bS
  • 16:04  "この小説の最大の美徳は、泣ける物語を、しかし決してあからさまに泣かせようとはせず、やたら淡々と語ってみせたということだろう" RT 佐々木敦氏による書評 【レビュー・書評】KAGEROU [著]斎藤智裕 - 売れてる本 - BOOK:… http://htn.to/rDx8bS
  • 16:08  私自身はこの『KAGEROU』書評と評価に同意できる。RT "この小説の最大の美徳は、泣ける物語を、しかし決してあからさまに泣かせようとはせず、やたら淡々と語ってみせたということだろう" 佐々木敦氏による書評 http://htn.to/rDx8bS